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手漉き和紙
「耳」と呼ばれるランダムな四方を生かした和紙に、プリントした作品です。
職人が1枚1枚丁寧に漉いており、機械では製造出来ない厚さのある和紙を
漉くことで、独自の展示方法が実現しました。
和紙は3種類(阿波楮・越前楮・越前雁皮)から選べます。
■阿波和紙(楮こうぞ)
徳島県で栽培された黒皮を使用、独自の厚みと風合いを作るため、木材パルプを混抄して仕上げています。和紙とは思えないほどの再現性があり、やわらかい絵画のような風合いがあります。
■越前和紙(純楮こうぞ)
1500年という歴史のある越前和紙。「楮」は繊維が太く強靭で、和紙の原料として広く用いられています。100%国産水戸楮のみを原料とし、阿波和紙に比べると繊維の凹凸があり、和紙の風合いが強く、紙色は少し黄色がかっています。
■越前和紙(純雁皮がんぴ)
100%国産岡山雁皮のみを原料とし、紙肌が滑らかで独自の光沢があり、その美しさから「紙の王」とも評されます。見る角度によって見え隠れする雲のような模様が特徴です。雁皮の特性上、通常では難しい厚手の雁皮紙を仕上げて頂きました。職人さんの最高峰の技をご堪能頂けます。
※紙色が濃いため、モノクロ写真のみの対応になっています。
【3種類の手漉き和紙の違い】
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