手漉き和紙
「耳」と呼ばれるランダムな四方を生かした和紙に、プリントした作品です。
職人が1枚1枚丁寧に漉いており、機械では製造出来ない厚さのある和紙を
漉くことで、独自の展示方法が実現しました。
和紙は3種類(阿波楮・越前楮・越前雁皮)から選べます。
■阿波和紙(楮こうぞ)
徳島県で栽培された黒皮を使用、独自の厚みと風合いを作るため、
木材パルプを混抄して仕上げています。

■越前和紙(純楮こうぞ)
100%国産水戸楮のみを原料とし、阿波和紙に比べると繊維の凹凸があり、和紙の風合いが強く、紙色は少し黄色がかっています。

■越前和紙(純雁皮がんぴ)
100%国産岡山雁皮のみを原料とし、紙肌が滑らかで独自の光沢があり、
見る角度によって見え隠れする雲のような模様が特徴です。
紙色が濃いため、モノクロ写真のみの対応になっています。
